研究・開発の窓

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脳不調時に肝臓も同時に不調になるメカニズム解明 金沢工業大学などの研究グループ

金沢工業大学、徳島大学、香川大学、産業技術総合研究所からなる研究チームは3日、脳不調時に肝臓も同時に不調になるメカニズムを明らかにしたと発表した。脳における脳由来神経栄養因子BDNFの発現低下が末梢臓器である肝臓の疾患発症に関与することを解...
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重水素MRIを用いたがん治療効果の早期予測法を開発 岐阜大学

がん治療の早期治療効果の判別やな重水素含有分子を用いた機能・代謝イメージングへの応用などに期待  岐阜大学高等研究院/One Medicine創薬シーズ開発・育成研究教育拠点(COMIT)先端医療機器開発部門の兵藤文紀准教授らのグループは、...
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ダトポタマブ デルクステカン 転移性乳がんP3試験で無増悪生存期間改善 第一三共

第一三共は22日、ダトポタマブ デルクステカン(Dato-DXd/DS-1062、抗TROP2抗体薬物複合体)について、ホルモン受容体陽性かつHER2低発現または陰性の転移性乳がんを対象としたP3試験(TROPION-Breast01)にお...
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オプジーボと化学療法併用療法の術前補助療法に続くオプジーボの術後補助療法P3試験で好結果 小野薬品

小野薬品は25日、オプジーボと化学療法の併用療法による術前補助療法とそれに続く術後のオプジーボによる術後補助療法の周術期療法レジメンが、P3相試験(CheckMate-77T試験)において切除可能な非小細胞肺がん患者に対して無イベント生存期...
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化学物質による毒性研究を発展させ、実用的な動物実験代替法の確立を目指す 静岡県立大学 薬学部 吉成浩一教授(衛生分子毒性学分野)

動物愛護の観点から動物実験の削減や適正化が推進され、従来、そのほとんどが動物実験で行われていた毒性試験の分野でも代替法の確立が急務となっている。静岡県立大学薬学部の吉成浩一教授(衛生分子毒性学分野)は、それまで培ってきた核内受容体を介した化...