研究・開発の窓

ケルセチンとその誘導体のがん転移抑制機構の一端を解明 岐阜大学

がん転移抑制剤への応用に期待  岐阜大学応用生物科学部山内恒生助教のグループは13日、代表的なフラボノイドであるケルセチンとその誘導体のがん転移抑制機構の一端を、標的タンパク質の結合様式を調査することにより明らかにしたと発表した。 5種類の...
団体・企業

ラゲブリオ P3相試験で呼吸療法必要な患者の減少を確認 MSD

MSDは13日、経口新型コロナ治療薬ラゲブリオについて、P3相MOVe-OUT試験の追加データにおいて、事前設定された探索的評価項目に基づき、同剤を投与した患者はプラセボ投与患者に比べて急性期治療のための来院の割合が低く、事後解析では呼吸療...
団体・企業

国外グループ従業員に対する長期インセンティブ報酬制度に基づく自己株式処分実施 武田薬品

武田薬品は10日、国外同社グループ従業員に対する長期インセンティブ報酬制度(Long Term Incentive Plan、LTIP)に基づき自己株式の処分を実施すると発表した。 武田薬品では、2020年6月24日開催の取締役会において、...
団体・企業

服薬から服「楽」へ 患者・医療従事者に役立つ製剤技術・製品を提供 モリモト医薬

盛本社長  「誤嚥を防ぐ服薬支援ゼリーや次世代錠剤包装ESOP、新型コロナワクチンの冷凍粉末化技術など、我々が開発した製剤技術や製品を医療現場に届けて、患者さんや医療従事者の皆さんの安全、安心、利便性に貢献したい」こう語るのは、モリモト医薬...
研究・開発の窓

CLK阻害薬CTX-712 P1試験で良好な結果 Chordia Therapeutics

がん領域に特化した研究開発型バイオベンチャー企業のChordia Therapeutics(神奈川県)は、選択的汎CDC 様キナーゼ阻害薬CTX-712(CLK阻害薬)について、P1試験の中間結果で良好な結果を公表した。6月3日~7日開催の...