研究・開発の窓

日本人のトリメチルアミン尿症の実態と原因究明を進め、体臭に悩む患者を救いたい 昭和薬科大学 薬学部 清水万紀子准教授(薬物動態学研究室)

清水准教授  トリメチルアミン尿症(別名・魚臭症候群)は、「魚の腐ったような臭い」と例えられる悪臭物質トリメチルアミンによる特異的な体臭を特徴とする疾患である。生命を脅かす疾患ではないが、罹患者は学校や職場などで社会生活を送る際に精神的な苦...
団体・企業

2023年度上期業績 EVKIVITY等の開発後退による財務ベース利益への影響もマネジメントガイダンス達成に向け順調に推移 武田薬品

武田薬品は26日、2923年度上期業績について、売上高は2兆1017億円となり、恒常為替レート(CER)ベースで+1.4%の成長を示したと発表した。Core営業利益5888億円、Core営業利益率28.0%、財務ベース営業利益1192億円。...
団体・企業

2023年度通期業績予想を修正 武田薬品

武田薬品は26日、本年5月 11 日に公表した 2024 年3月期の通期連結業績予想を次の通り修正すると発表した。(カッコ内は前回予想との増減額) 売上収益3兆9800億(1400億円増)、 営業利益2250億円(1240億円減)、税引前利...
研究・開発の窓

抗体薬物複合体DS-6000 進行性卵巣がんP1試験の最新データ公表 第一三共

第一三共は23日、DS-6000(R-DXd、抗CDH6抗体薬物複合体)について、前治療歴のある進行性卵巣がんを対象としたP1試験サブグループ解析の最新データを公表した。 同データは、欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2023)で発表したもので、...
研究・開発の窓

ダトポタマブデルクステカンとデュルバルマブの併用療法 乳がん一次治療のP1b/2試験結果公表 第一三共

第一三共は23日、ダトポタマブ デルクステカン(Dato-DXd/DS-1062、抗TROP2抗体薬物複合体)とデュルバルマブ(免疫チェックポイント阻害剤)の併用療法について、トリプルネガティブ乳がん一次治療を対象としたグローバルP1b/2...