新薬情報

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新型コロナワクチンP1/2試験で国産初の免疫原性確認 森下竜一氏 (大阪大学大学院医学系研究科 臨床遺伝子治療学寄附講座教授)に聞く

大阪大学とアンジェスが共同開発を進めている新型コロナウイルス感染予防DNAワクチン(AG0302)について、大阪大学医学部附属病院で実施されたP1/2臨床試験データが公表された。P1/2の免疫原性の中の液性免疫については、WHO推奨の国際標...
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変形性関節症の現状とジョイクルへの期待 内尾祐司氏(島根大学医学部整形外科学教室教授)

変形性関節症(OA)は、加齢などの要因により関節の軟骨が傷つき炎症を起こすことで痛みが生じる。OAが最も多く発症するのはヒザ関節で、OA疾患の70%を占める。膝OAの患者数は、約2530万人(男性約860万人、女性1670万人)に上り、女性...
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慢性心不全の病態と治療におけるフォシーガへの期待        【第2篇】

「慢性心不全においてフォシーガが担う役割」北風政史氏(阪和第二泉北病院院長/大阪大学医学研究科招へい教授)(アストラゼネカ・小野薬品メディアセミナー、“慢性心不全への新たな治療アプローチ”より)心不全はがんと比べても予後が極めて不良で重篤な...
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治療薬・ワクチンの今  森下竜一阪大教授が神農祭道修町文化講演会で講演 (第2編、その1)

新型コロナウイルス感染症に対する治療薬は、現時点では特異的なものはない。特例承認を受けているレムデシビル(エボラ治療薬、RNA合成阻害剤)は、人工心肺装置(エクモ)が必要になる前に有効で、中等度から重症への移行を防止するほか、入院期間を短く...
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ラツーダの有用性と服薬指導のポイント 稲田健氏(東京女子医科大学医学部精神医学講座准教授)に聞く

統合失調症は、幻覚・妄想などの陽性症状、社会的引きこもり、自発性低下などの陰性症状を生じる。さらには、認知機能障害や不安・抑うつなどの多様な症状を生じ、社会生活上の困難を来たす疾患である。頻度も高く国内の患者数は約80万人に上り、再発するこ...