研究・開発の窓 mRNAを効率的に生体内送達するTPPを用いた高分子ミセルを創製 東京工業大学、iCONM 全身投与を介した様々な疾患治療への応用に期待 東京工業大学物質理工学院材料系の安楽泰孝准教授(ナノ医療イノベーションセンター副主幹研究員)らの研究グループは、mRNAの効率的な生体内送達に向けて、TPP(トリフェニルホスホニウ)をベースとし... 2024.08.22 研究・開発の窓
研究・開発の窓 わずか10-20秒の軽運動で子どもの脳血流増加発見 早稲田大学 NIRSを頭に装着して軽運動を行う様子(イメージ) 早稲田大学スポーツ科学学術院の石井香織教授らの研究グループは、一定の身体的負荷や認知的負荷がある種目(椅子に座って体を捻る、手指の体操、片足立ちなど)においてわずか10-20秒の軽運動で脳... 2024.08.07 研究・開発の窓
研究・開発の窓 イフィナタマブ デルクステカン 小細胞肺がんのP3試験開始 第一三共 第一三共は2日、イフィナタマブ デルクステカン(I-DXd/DS-7300、抗B7-H3抗体薬物複合体)について、再発小細胞肺がん患者を対象としたP3試験(IDeate-Lung02)の最初の患者への投与を開始したと発表した。 同試験は、化... 2024.08.02 研究・開発の窓
研究・開発の窓 ADPやATPを含む生体分子の効率合成法開発に成功 岐阜大学 分子レベル機能解明研究や創薬研究の基盤合成技術への応用に期待 岐阜大学糖鎖生命コア研究所の安藤弘宗教授らのグループは、ADP/ATP生体分子の効率的合成法の開発に成功した。ADP/ATP生体分子は多様な生物学的プロセスで重要な役割を担ってお... 2024.07.30 研究・開発の窓
研究・開発の窓 膜タンパク質の分解機構である「シェディング」が持つ生物学的意味を解明したい 立命館大学生命科学部教授・白壁恭子氏 シェディングは細胞間コミュニケーションを調節する タンパク質には修飾を受けることで生体内での機能が変わる性質がある。「シェディング」は細胞膜に埋め込まれた膜タンパク質をプロテアーゼと呼ばれるタンパク質を切るハサミが切断し、細胞外領域を可溶化... 2024.07.27 株式会社KAC研究・開発の窓