研究・開発の窓

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ChREBP活性阻害薬の新規糖尿病性腎症治療剤開発でクラウドファンディング 菅原明氏(東北大学大学院医学系研究科 分子内分泌学分野)

菅原氏 東北大学大学院医学系研究科(分子内分泌学分野)の菅原明氏らの研究グループは、既存薬剤薬とは異なる作用メカニズムを有するChREBP活性阻害薬の糖尿病性腎症治療剤の開発に向けた研究加速を目的としたクラウディングファンディング()を開始...
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わが国初の「生体分子シークエンサー」開発 大阪大学産業科学研究所

がん治療の遺伝子検査など先進医療の持続的な提供に期待会見する谷口正輝教授 大阪大学産業科学研究所の谷口正輝教授、大城敬人准教授は1日、大阪大学中之島センター(大阪市北区)で会見し、わが国初の「国産 生体分子シークエンサー」の開発に成功したと...
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重症心不全対象「他家iPS細胞由来心筋球」 P1/2相LAPiS試験高用量群の1例目投与成功 Heartseed

Heartseedは1日、虚血性心疾患に伴う重症心不全を対象とする「他家iPS細胞由来心筋球」 (開発番号: HS-001)について、P1/2試験(LAPiS試験)において、同日、高用量群1例目の安全性評価委員会によるレビューが完了し、高用...
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ヒト皮脂腺代替モデルを開発し、ニキビの発症や悪化のメカニズムを解明東京薬科大学教授 佐藤隆氏(生化学教室)

アクネ菌の皮脂産生分泌促進作用を細胞レベルで証明 皮脂は生体のバリア機能を担う重要な因子であり、皮脂腺はその生成と分泌を担う組織である。だが、その機能が科学的に解明されてきたのはつい最近のことだ。東京薬科大学の佐藤隆氏(生化学教室教授)は、...
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ダトポタマブデルクステカン 転移性乳がん対象P3試験でOS未達 第一三共

第一三共は24日、ダトポタマブ デルクステカン(Dato-DXd/DS-1062、抗TROP2抗体薬物複合体〔ADC〕)について、ホルモン受容体陽性かつHER2低発現または陰性の転移性乳がん患者を対象としたP3試験(TROPION-Brea...