国際血栓止血学会(ISTH)2021で希少な出血性疾患の予防効果を示唆するデータ公表  武田薬品

 武田薬品は21日、バーチャルで開催される第29回国際血栓止血学会(ISTH)2021において、希少な出血性疾患に苦しむ患者における予防効果を示唆するデータを公表すると発表した。
 ISTHでは、12の抄録において、武田薬品の血液疾患領域全般のポートフォリオおよびパイプラインについて発表される。 12抄録 の1つとして、アメリカフォン・ヴィレブランド病(VWD)成人患者における遺伝子組換えフォン・ヴィレブランド因子製剤の定期補充療法中に治療を受けた年間自然発生出血率の主要評価項目を達成したP3相試験の結果などを含むデータが公表される。
 “希少な出血性疾患に苦しむ患者の予後を改善したい”という武田薬品のコミットメントの一環として、これらの抄録の一部では、出血予防投与としての使用について検討していく。

タイトルとURLをコピーしました