グループ医薬品卸4社の医薬品Web発注システム「Order-epi」に在庫確認機能追加 メディパルホールディングス

 メディパルホールディングスは28日、連結子会社の医薬品卸4社(メディセオ、エバルス、アトル、東七株)の医薬品Web発注システム「Order-epi」に在庫状況を直接確認できる新機能追加したと発表した。
 「Order-epi」は、全国 3万軒以上の医療機関・調剤薬局が利用している医薬品 Web発注システムで、「Order-epi」において、在庫状況を直接確認できる新機能を追加した。同機能の追加により、発注画面上で管轄ALC(エリア・ロジスティクス・センター)の在庫状況が一目で確認可能とる。
 さらに、スムーズな「代替品選択」機能の追加により、医療機関・調剤薬局における医薬品手配の業務プロセスを抜本的に改革し、確実な医薬品確保をサポートする。
 現在、医療機関や調剤薬局では、多岐にわたる医薬品の在庫管理や発注業務の負荷軽減が、医療従事者の方々が働く上で重要な課題となる。
 特に、発注手続きを終えた後にご希望の品を手配できなかった場合、改めて代替品を検索し手配し直す「後追い作業」が発生し、業務効率を阻む大きな要因となっている
 同社グループは、この「発注作業を終えた時点では業務が完結していない」という実態を重要課題と捉え、発注完了から納品確定までに生じるタイムラグと、それに伴う確認・再手配の手間を解消することが急務として取り組んでいく。
 「Order-epi」の新機能追加によるメリットは、次のとおり。

◆ALCの在庫状況のリアルタイム可視化
 発注画面上で、管轄するALCの在庫状況が一目で確認できる。

◆スムーズな「代替品選択」による手配のワンストップ化
 万が一ご希望の品が在庫切れの場合でも、直感的な操作で、現在の画面からスムーズに代替品選択画面へ切り替えらる。

◆「発注作業終了=業務完結」の実現
 これまで発注後に生じていた「入荷可否の確認」や「代替品探し」のプロセスが不要となる。確実な納品手配を発注時に一気通貫で完了できるストレスを低減した環境を提供する。
 今回の新機能追加によるシステムのアップデートは、メディパルグループの医療用医薬品等卸売事業が目指す「2つのA(ALCとAR)」の“NEXT STAGE”実現に向けた一歩であり、取引先とALCをデータでつなぐ新たなサプライチェーンの基盤となるものだ。
今後は、将来の「必要な薬が自動的に届く世界」の実現に向け、取引先の出庫データを用いた需要予測や自動発注システム(PRESUS等)の展開を予定している。同社グループは、医療機関や保険薬局への品切れの無い確実な納品と在庫管理業務からの解放を通じて、医療機関や保険薬局が、患者への対応やサービス向上に専念できる環境づくりに貢献していく。

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