大阪府薬が神農大神例祭 “薬を通じて人々の健康に奉仕する”精神を再確認

祝詞奏上する水本光少彦名神社宮司代務者

 大阪府薬剤師会は12日、同会館で神農大神例祭を開催し、“薬を通じての人々の健康に奉仕する”精神を改めて確認した。
 同例祭は、1959年5月4日に少彦名神社祭神の分身を大阪府薬剤師会館に奉安し、薬業界の繁栄を祈願するため、毎年多くの薬業関係者が集まって厳粛に執り行われている。

祭文奏上する乾会長

 祭典では、修祓、献饌、祝詞奏上、祭文奏上、玉櫛奉奠などの神事が行われ、乾英夫大阪府薬会長は祭文の中で「薬剤師の一般市民への貢献」を誓約した。

あいさつする児玉世話人代表

 世話人代表あいさつで児玉孝元大阪府薬会長は、「分業率80%で、人口がピークアウトし、少子高齢化する中で、社会保障制度が抜本改訂されようとしている」と指摘。さらに、「調剤報酬改定も薬価改定も量から質に完全にシフトしており、その影響は都市部での小規模薬局の集約施策などにおいて色濃く出ている」と強調した。
 その上で、「こうした環境においても、本日、皆さんが神農さんにお誓いした“人のために世のために、“薬を通じて人々の健康に奉仕する”不変の精神を忘れることなく、日常の業務に携わらなければならない」と訴えかけた。

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