7月15日に「第7回道修町たなみん寄席」オンデマンド配信     田辺三菱製薬

 田辺三菱製薬は、7月15日10時より、「天神祭の落語で疫病退散祈願!」を演題に、くすりの町の落語会「第7回道修町たなみん寄席」をオンデマンド配信し、上方文化を全国に届ける。
 同社では、メセナ活動の一環として、大阪の歴史と文化にふれる落語会「道修町たなみん寄席」を、2017 年から年2回、くすりの町・道修町にある本社ビルで開催している。第7回となる今回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と、日本全国の方に上方落語と大阪の文化を届けたいという観点から、新しい試みとして、インターネットを通じ、落語と歴史講演をオンデマンド配信する。
 第7 回「道修町たなみん寄席」は、「天神祭の落語で疫病退散祈願!」がタイトル。日本三大祭りの一つである大阪の天神祭は、毎年7月24日・25日に開催されているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、神事以外の諸行事の中止が発表されている。
 夏祭りは元来、疫病退散を祈願するための祭礼である。世界が未曽有の感染症と戦うなかで、市民の健康と疫病退散への願いを込めて、天神祭にちなんだ新作落語2席と歴史講演をオンデマンド配信する。

笑福亭生寿
笑福亭たま


 第7回「道修町たなみん寄席」オンデマンド配信の概要は次の通り。
 日時:7月15日(水)10:00から動画配信(期間限定)
タイトル:「天神祭の落語で疫病退散祈願!」
配信サイト:道修町たなみん寄席ホームページ(https://www.tanamin-yose.net)
視聴料:無料
演目:
1.講演 髙島幸次(大阪大学招聘教授)「天神祭と疫病退散」
2.落語 笑福亭生寿「仮名手本天神祭」(江戸時代の天神祭を舞台とした新作落語)
3.落語 笑福亭たま「菅原君の祟り」(現代の天神祭を舞台とした新作落語)
4.こぼれ話髙島幸次「本日の落語のこぼれ話」

髙島幸次 氏

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