JCRファーマは28日、2026年3月期通期連結業績予想の利益面を下方修正すると発表した。今回の修正予想は、次の通り(カッコ内は増減額)。
売上高395億円(17億円増)、営業利益4億円(22億円減)、経常利益4億円(20億円減)、親会社株主に帰属する当期純利益16億円(14億円減)。
修正理由は、売上高では腎性貧血治療薬やファブリー病治療薬等が想定を上回る見込みのため17億円上方修正した。
営業利益は、売上原価や販管費の増加により22億円下方修正した。売上原価は、売上の増加および製品構成の変化等により、前回発表予想から12億円増加する見込みである。
販売費及び一般管理費では、神戸サイエンスパークセンター(原薬工場)の補助金確定に伴い、確定までに発生した減価償却費を 計上したこと、および第3四半期までの実績等を踏まえて、前回発表予想から12億円増額修正した。
研究開発費は、デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)治療薬「Givinostat」の独占的ライセンス権取得に伴う契約一時金を第3四半期に研究開発費に計上したため、 前回発表予想から15億円増額修正した。これらが主な要因となり、利益面は下方修正となった。

