2030年度売上収益8000億円に向け確かな道筋を 手代木功塩野義製薬会長兼社長CEOが年頭所感

 手代木功塩野義製薬代表取締役会長兼社長CEOは5日、2026年社内向け年頭所感を発信した。内容は、次の通り。
 新年あけましておめでとう。本年は、JTグループ医薬事業と鳥居薬品の皆さんを新たにSHIONOGIファミリーにお迎えし、例年にも増して新鮮な気持ちで新年を迎えている。
 また、2025年12月に北海道、東北地方を襲った地震や不安定な気候により、心安らかに過ごせなかった方々にお見舞いを申し上げるとともに、今年こそ世界が少しでも安定に向かうことを願っている。
 世界情勢は依然として不透明で、中でも製薬産業を取り巻く環境は年々複雑化している。だが、我々の使命は変わらない。「創り、造り、売る、それを支援する」すべての部署が、「SHIONOGIの薬、ヘルスケアソリューションを、1分1秒でも早く、一人でも多くの方にお届けする」という目的に、改めて真っ直ぐ向かっていかなければならない。
 2025年、SHIONOGIはJTグループ医薬事業と鳥居薬品の皆さんを迎え、「新生SHIONOGI」として新たな一歩を踏み出した。さらに、田辺ファーマから筋萎縮性側索硬化症等治療薬エダラボン事業を取得し、急性呼吸器感染症、HIV事業、セフィデロコルなどの強みと組み合わせることで、2026年度はグローバル売上6000億円超を目指す体制が整った。
 原価低減や販売管・一般管理費、研究開発費の最適化を徹底し、加えて生成AIを含むIT全般の活用による業務改革を加速させることで、ロイヤリティー収入を除く営業黒字の達成と、2030年度の売上収益8000億円への確かな道筋を築いていく。
 今年の一字は「義」にしたいと思う。正しい道を貫き、患者さんとその家族のために尽くす。その精神を胸に、コンプライアンスとDE&Iを守りながら、今年度も最高売上・最高利益の更新を達成しよう。私自身も、これまで以上に全力で取り組んでいく。
 

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