アトピー性皮膚炎・特発性慢性蕁麻疹治療薬「デュピクセント皮下注 200mg ペン」新発売 サノフィ

 サノフィは17日、アトピー性皮膚炎・特発性慢性蕁麻疹治療薬「デュピクセント皮下注 200mg ペン」(一般名:デュピルマブ、遺伝子組換え)を発売したと発表した。
 同製品は、既存のデュピクセント皮下注 300mgシリンジ・ペン、200mgシリンジにつづく、新たなデュピクセント製剤だ。これまで 200mg シリンジ製剤が処方されていた既存治療では効果不十分な小児のアトピー性皮膚炎および小児の特発性の慢性蕁麻疹の患者にとって、新たな治療選択肢となる。
 また、「デュピクセント皮下注 200mg ペン」は、「デュピルマブ製剤」として在宅自己注射指導管理料の対象薬剤として指定されている。「あてる、押す」の 2ステップによる簡便な操作で、200mgシリンジ製剤と同一組成の薬液を自動的に注入するペン型の注射剤で、小児患者の在宅自己注射時の利便性向上が期待できる。
 

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