
日本イーライリリーと日本看護協会は14日、東京都内で「第21回ヘルシー・ソサエティ賞」の授賞式を開催した。授賞式では、健全な社会と地域社会、さらに人々のQOL向上に貢献した木村利人早稲田大学人間科学部名誉教授ら5名の受賞者を発表し、各界からの参加者が受賞者の功績を称えた。
ヘルシー・ソサエティ賞は、より明るい今日とより良い明日に向けて、健全な社会と地域社会、そして国民のQOLの向上に貢献した人々を称える目的で、2004年に創設された。
また、同賞は地道でありながらも尊い活動がさらに注目を集め称賛されるべきであるという考えの下、こうした活動を広く奨励し、一人でも多くの助けを必要とする方に救いの手が差し伸べられる社会づくりを目指すもの。第20回より、日本イーライリリーが共催企業として参画している。
授賞式に伴い、秋山智弥日本看護協会会長は、「73万人の日本看護協会会員を代表し、健康なコミュニティの構築や人々のQOL向上に貢献してこられた皆様に敬意を表し、心よりお祝い申し上げたい」とあいあつ。
続いて、シモーネ・トムセン日本イーライリリー代表取締役社長は、「第21回を迎えるヘルシー・ソサエティ賞の共催ができることを非常に光栄に思う。受賞者の皆様が医療、看護、介護、そして教育分野において国内外で社会的な課題の解決や改善に尽力してこられたことに、深い敬意と心からのお祝いを申し上げたい」と述べた。