HIV流行終結目指すコンソーシアム「HIV/AIDS GAP6」の特設サイト公開 ギリアド

ギリアドは1日、HIV陽性者支援団体やコミュニティとギリアドによるHIV流行終結を目指すコンソーシアム「HIV/AIDS GAP6」の特設サイト(https://www.endinghiv-gap6.jp/)を公開した。
 GAP6は、HIV陽性者支援団体やコミュニティとギリアドが協働し、HIVに関する誤解や偏見の解消、適切な検査・予防・治療の推進を通じて、HIV流行終結を目指すコンソーシアムで、2021年の世界エイズデーに発足し、今年で5年目を迎える。
 同特設サイトでは、HIV/AIDSにまつわる6つの「理解のギャップ」、GAP6に参加する7団体(ぷれいす東京、akta、ZEL、はばたき福祉事業団、魅惑的倶楽部、金沢レインボープライド、ギリアド・サイエンシズ)による最新の活動内容や、これまでの取り組みの軌跡を紹介する。
 また、GAP6では、これまで3回にわたりHIV流行終結に向けた要望書を政府へ提出し、これを一般にも広く公開することで、社会全体でのHIVに対する理解促進と流行終結に向けた行動喚起を促進する。
 ギリアドは、2030年までのHIV流行終結という国連合同エイズ計画(UNAIDS)が掲げる目標に向けて、GAP6およびHIV陽性者支援団体やコミュニティとの協働を通じて、検査機会の拡充、PrEP(曝露前予防内服)のアクセス改善、治療環境の整備、そして偏見のない社会の実現に向けてさらなる取り組みを進めていく。

GAP6詳細
タイトルとURLをコピーしました