スイッチOTCのPPI「タケプロンS」 製造販売承認取得し8月1日より販売 アリナミン製薬

 アリナミン製薬は10日、スイッチOTCのプロトンポンプ阻害薬(PPI)「タケプロンS」(要指導医薬品)について、同日に製造販売承認を取得し、8月1日から発売すると発表した。
 「タケプロンS」に配合されているランソプラゾールは、同社の前身である武田薬品が医療用医薬品として開発したPPIで、1992年に発売されて以降長い間たくさんの患者に処方されている。
 医療用医薬品からスイッチOTC化された「タケプロンS」は、販売時に薬剤師による説明を必要とする要指導医薬品にあたる。
 全国のドラッグストア・薬局を通じて、つらい症状で悩む顧客に手に取って貰えるように、アリナミン製薬では同製品の発売準備を進めてきた。同製品の発売にあたっては、映画、ドラマ、舞台、音楽など幅広い分野で活躍しているブランドアンバサダーを起用し、TVCMやデジタルメディア、屋外広告、店頭など各種プロモーションを全国で展開していく。製品の特徴は次の通り。
・ 胃酸逆流などによる胸やけ、胃もたれ、胃の痛みに
・ 医療用と同じ成分、ランソプラゾールを市販薬で初めて配合
・ 1 日1 錠で、24時間効く
・ 水なしで飲める口腔内崩壊錠
   

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