JCRファーマは19日、遺伝子組換え長時間作用型
成長ホルモン製剤「JR-142」(国際一般名:redalsomatropin alfa)についえ、P3試験において第1例目となる被験者への初回投与を行ったと発表した。同製剤は、同社の主力業務の一つである成長ホルモン事業の拡充を目指して開発を推進するもの。
同試験は、合計54名の成長ホルモン分泌不全性低身長症の患者さんを対象とした非盲検ランダム化並行群間比較試験で、JR-142 またはグロウジェクトを投与して52週後の成長促進効果を主たる評価項目としている。