カテーテルアブレーション関連秋季大会2024に協賛 オムロン ヘルスケア

 オムロン ヘルスケアは、10月10日~12日の3日間、大阪市で開催されるカテーテルアブレーション関連秋季大会に協賛する。同社は、心電計付き上腕式血圧計や携帯型心電計などの機器をブースで展示する。大会を主催する日本不整脈心電学会は、不整脈の診断・治療に関する知見を医療従事者や研究者などの間で共有・連携する活動を通じ、医療の発展と国民健康の増進に貢献することを目的に活動している。

心電計付き上腕式血圧計

 特に、近年は、脳梗塞を引き起こす原因となる心房細動の早期発見と予防に注力している。今回開催されるカテーテルアブレーション関連秋季大会は、不整脈治療における最新の知見やカテーテルアブレーション手術後の合併症対策などのテーマに関して医療従事者がその情報を共有し、有効かつ安全な適正治療を追求することを目的としている。
 カテーテルアブレーション手術は、心房細動の治療で行われますが手術後に心房細動が再発してしまうケースもあるため、術後管理による再発リスクの早期発見が重要だといわれている。オムロン ヘルスケア社では、カテーテルアブレーションの術後管理のひとつとして、患者が家庭で簡単に心電図を記録できる心電計付き上腕式血圧計や携帯型心電計など心房細動の早期発見に役立つ機器を提供している。同社は、循環器事業ビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げており、家庭での継続的な血圧測定の普及や、危険な不整脈である心房細動の早期発見に取り組んでいる。

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