7月13~14日、神戸市で開催の第30回日本心臓リハビリテーション学会学術集会に協賛 オムロン ヘルスケア

 オムロン ヘルスケアは、13日~14日の2日間、「サイエンスしていく心臓リハビリテーション」をメインテーマに神戸国際会議場で開催される第30回日本心臓リハビリテーション学会学術集会に協賛する。
 日本心臓リハビリテーション学会は、先進的な心血管治療および予防介入としての心臓リハビリテーションの普及と質の向上を目的に活動している。学術研究の促進や、教育・研修活動、一般市民および医療関係者への情報発信と啓発活動などにも取り組んでいる。
 オムロンヘルスケアは、ブースセミナーを開催するほか、最新の携帯型心電計や、家庭で簡単に心電図の記録ができる心電計付き上腕式血圧計などをブース展示する。
 心臓リハビリテーション(心臓リハビリ)とは、心臓病の患者が、体力を回復し自信を取り戻し、快適な家庭生活や社会生活に復帰するとともに、再発や再入院を防止することをめざしておこなう総合的活動プログラムを意味する。
 プログラムには、運動療法と学習活動・生活指導・カウンセリングなどが含まれる。今回の同社ブースセミナーでは、「モバイルデバイスを活用した生活期心臓リハビリテーションの新展開」のテーマで、内藤紘一氏(名古屋女子大学医療科学部理学療法学科講師兼名古屋市立大学大学院医学研究科循環器内科学 非常勤講師)が登壇。同社の携帯型心電計(HCG-8060T)と活動量計(HJA-750C)を活用した生活期、特に在宅環境での心臓リハビリにおけるリスク管理の精度向上と、日常の活動量を可視化する方法について講演する。
 ブース展示では、最新型の携帯型心電計、心電計付き上腕式血圧計、尿中のナトカリ比を計測するナトカリ計、夜間睡眠時の血圧を測定できる血圧計、歩行時のひざの痛みを和らげ運動習慣をサポートする低周波治療器を紹介する。

HCR-7800T本体

 オムロンヘルスケアは、循環器事業のビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げ、家庭での継続的な血圧測定の普及や、危険な不整脈である心房細動の早期発見に取り組んでいる。誰もが簡便に血圧測定や心電図を記録できるデバイスやサービスをグローバルで展開するとともに、医療従事者や研究者と共に積極的に学術活動を展開している。
 今後も学会活動をグローバルで積極的に進め、医療から信頼されるデバイスとサービスを提供することで世界中の一人ひとりの健康で健やかな生活に貢献していく。
 第30回日本心臓リハビリテーション学会学術集会の概要は、次の通り。

◆テーマ:サイエンスしていく心臓リハビリテーション

◆会長:佐田政隆氏(徳島大学大学院医歯薬学研究部 循環器内科学分野)

◆会期:2024年7月13日(土)~14日(日)

◆会場:神戸国際展示場(神戸市中央区港島中町 6-11-1)、神戸国際会議場(神戸市中央区港島中町 6-9-1 )

◆公式ホームページ:
https://site.convention.co.jp/jacr2024/

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