コーポレート・ガバナンスに関する報告書を東京証券取引所に提出 武田薬品

 武田薬品は、最新のコーポレート・ガバナンスに関する報告書(https://www.takeda.com/jp/about/corporate-governance/charters-and-reports/)を10日に東京証券取引所に提出した。同報告書は、現行のコーポレートガバナンス・コードに基づくもので、本年6月26日開催の第148回定時株主総会後の新しい取締役会の構成等、最新の当社のコーポレート・ガバナンスの特長を示している。同報告書に含まれる当社のコーポレート・ガバナンスの主な特長は、次の通り。

◆取締役会における独立社外取締役の高い構成比を維持(社内取締役3名、独立社外取締役11名)することに加えて、取締役会の議長を独立社外取締役が務めることで、取締役会の議論を透明性・客観性があるものとしている。

◆取締役会は、多様な経歴・経験・知識を有する取締役から構成されており、戦略的な議論や実効性のある監督を実現している。

◆監査等委員会および取締役会の任意の諮問機関である指名委員会・報酬委員会は、委員長も含めて独立社外取締役の委員のみで構成し、各委員会の独立性を確保している。

◆取締役会から一定の権限委譲を受け、経歴・国籍・性別・年齢等の多様性を有するタケダ・エグゼクティブ・チームが、経営会議体での戦略的な議論をもとに迅速で実効的な意思決定を行う。

◆武田薬品は、現行のコーポレートガバナンス・コードにおいてプライム市場に上場している企業に求められている原則を全て実施している。

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