フクシン(本社:香川県は6日、光を浴びると、抗菌・消臭・汚れを分解する光触媒繊維サンダイヤで、洗って繰り返しつ使える「てぶくろ屋さんがつくった光触媒マスク」を同日より販売開始したと発表した。
政府による布マスク配布も、各企業によるマスク増産も、なかなか一般には出回らないのが現状だ。こうした中、マスク問題の解決のために日本一の手袋産地にある「フクシン」が、手袋縫製技術とニット手袋の編立技術でマスクを新型コロナ対策として生産し、販売を開始するもの。
てぶくろ屋のフクシンは、同社の技術と設備を有効活用し、今必要なものを一枚でも多く一日でも早くお届けできるように、どんどん企画し世の中に送り出している。緊急新型コロナウイルス対策支援活動は今回で四回目。3月3日には、第一弾として、洗って使える「てぶくろ屋さんがつくったオーガニックコットン100%マスク」、19日には、第二弾の「てぶくろ屋さんがつくった五本指抗菌防臭手袋 SEK認証」、26日には第三弾の洗って使える「てぶくろ屋さんがつくったシルクプレーティング立体マスク」を販売している。
今回の光触媒マスクの特徴は次の通り。
①表面は第一紡績の光触媒繊維サンダイアを使用=・黄色ブドウ球菌、肺炎かん菌、大腸菌、MRSAなのどの菌に対して、晴天時5時間程度日中に干すだけで強力な抗菌効果を発揮する
・気になるニオイをシャットアウト・汚れの原因の皮脂を分解し、汚れを防止する。
・平均紫外線遮蔽率97.0% UPF45
・何度洗濯しても効果を持続する。
・吸水・速乾機能と毛羽たちを抑える機能
②既存商品(第一弾分)を使った顧客からの要望で、サイズのバリエーションを増加。S・M・Lサイズで展開している。
③肌に当たる裏側は、敏感肌の方にも安心のコットン100%を使っている。
④光触媒で抗菌・消臭し、何度も洗って使えるのでエコ
同社では、「日本製なので、一日100枚程度しか製造できないが、1枚でも多く1日でも早く届けるように尽力する」としている。