レボルカは1日、1.5億円の資金を調達を実施したと発表した。資金調達は、シリーズAエクステンションの資金調達ラウンドにおいて、D3 LLC(本社:東京都)およびディープコア(本社:東京都)、東北大学ベンチャーパートナーズ(本社:宮城県)の3社を引受先とした第三者割当増資によるもの。
同時に代表取締役社長CEOに浜松典郎氏(前グローバル事業本部長)、取締役に岩瀬歩氏(前経営管理部長)が就任した。
今後、コア技術であるaiProteinを用いて価値ある医薬品を創出するため、経営体制を変更し、同社の研究開発を加速させていく。
バイオ医薬品の市場において、タンパク質医薬品の占める割合が急成長している中、創薬候補物質の最適化は重要な課題と考えられる。同社のaiProtein技術は、複数の機能や特性を同時に最適化するという特徴を有しており、多数の成功例の経験のもと、様々なタンパク質医薬品の創製を可能とする。
今回、AMED「創薬ベンチャーエコシステム強化事業」認定VCでもあるバイオ・ヘルスケア産業に特化したD3 LLCをリードVCとして、同社の「D3バイオヘルスケアファンド1号投資事業有限責任組合」およびAIに特化したインキュベーション事業を進めるディープコアの「DEEPCORE TOKYO2号投資事業有限責任組合」からの新規出資、東北大学ベンチャーパートナーズ株式会社の「THVP-2号投資事業有限責任組合」からの追加出資により、シリーズAエクステンションラウンドにおいて合計1.5億円の資金調達を完了した。