PRIDE指標2023ゴールド初受賞 ブリストル・マイヤーズ スクイブ

 ブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は8日、職場における性的指向・性自認に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2023」において、最高ランクの「ゴールド」認定を獲得したと発表した。「PRIDE指標」への申請は今回が初めてで、初のゴールド受賞となった。
 BMSは、人材こそが最大の財産であるとの考えのもと、性別、国籍、年齢などのみならず、価値観、考え方、性格、性自認、性的指向など広く個々人の多様性を受け入れている。その一環として、家族の定義を広げ、性別、法的婚姻関係、血縁関係などを問わず、あらゆる社員とその事実上の家族に福利厚生などを適用している。
 また、全世界で8つの有志社員ネットワークを組織し、社内外におけるインクルージョンとダイバーシティを推進している。その1つであるPRIDE Allianceは日本を含む世界21ヵ国で、LGBTQ+(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティ)が働きやすい職場環境の構築に取り組んでいる。
 今回の「PRIDE指標2023」の受賞は、LGBTQ+にとって働きやすい環境の構築と、誰もが平等に扱われるインクルーシブな職場づくりに対する弊社の継続的な取り組みが認められたことを裏付けるものである。
 また、BMSは、本年5月、日本におけるLGBT平等法の導入を支持し、性的指向や性自認に基づく差別を禁止し、誰もが平等に扱われるインクルーシブな職場・社会づくりを目指す「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」への賛同も表明している。

◆スティーブ・スギノBMS代表取締役社長のコメント
 BMSでは、日本を含むグローバル全体で、すべての社員が自分らしく組織に参加・貢献できる機会を提供することで、イノベーションや相互成長を促す『インクルージョン』、一人ひとりの人材を生かす『ダイバーシティ』の推進に継続的に取り組んでいる。
 今回、『PRIDE指標』への初めての申請で最高ランクの『ゴールド』を受賞できたことは、我々の長年にわたる取り組みが評価された結果であると誇りに思う。今回の受賞に甘んじることなく、今後もインクルージョン&ダイバーシティを推進し、LGBTQ+ にとって、より働きやすい環境の構築に努めていく。

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