「10月29日の世界脳卒中デー」に伴う市民公開講座に協力　オムロンヘルスケア

　オムロンヘルスケアは、シミズ病院（所在地：京都市西京区、院長：吉田享司氏）が2023年10月28日に主催する第17回市民公開講座「脳卒中のおはなし～知識のバトン健康な未来へ～」（参加費無料）に協力する。
　同市民公開講座は、10月29日の世界脳卒中デーを前に、シミズ病院の医師および管理栄養士による講演や関連企業の体験イベント等による市民の脳卒中予防に向けた啓発活動だ。
　今回、オムロンは心電計付き上腕式血圧計HCR-7800Tなど最新の血圧計の紹介やブースでの心電図の測定体験を行う。
　脳卒中は、脳血管障害とも呼ばれ、「脳」の血管が、詰まったり破れたりすることで、脳が障害を受ける病気の総称である。脳卒中の原因には、高血圧や糖尿病、高脂血症などの生活習慣病による動脈硬化、心臓の心房という部位が痙攣して全身に血液をうまく送り出せなくなる心房細動などがある。
　また、脳卒中（脳血管疾患）は日本人の死因の第4位（１位：がん、２位：心疾患、３位：老衰）で、寝たきりとなる原因の第1位である。
　シミズ病院は、脳神経外科を中心とする京都府の救急指定病院。脳卒中治療のトップランナーとして、50年以上にわたり地域の人々に信頼される治療を行っている。
　また、オムロンは、循環器事業のビジョン「脳・心血管疾患の発症ゼロ（ゼロイベント）」の実現に向けて、家庭での血圧測定や心電図記録の普及に取り組んでいる。今回の市民公開講座を通じて、脳卒中の予防に取り組むシミズ病院とともに、世界中のひとりでも多くの人々の健康ですこやかな生活に貢献していく。
　第17回市民公開講座「脳卒中のおはなし　～知識のバトン　健康な未来へ～」の概要は、次の通り。

◆主催：医療法人清仁会　シミズ病院

◆後援：西京医師会　/　日本脳卒中協会　京都府支部

◆日時：2023日10月28日(土)　13:00-16:30

◆場所：京都市西文化会館ウエスティ

◆.プログラム：

1)講演（13:45-16:00）

・「世界脳卒中デーライトアップセレモニー」

・吉田　享司院長　挨拶

・「食事から脳卒中を予防する」　　栄養科　長谷川剛道管理栄養士

・「頻尿のおはなし」　泌尿器科　塩山力也氏

・「知っておきたい頭の病気～脳卒中予防と早期対応～」　脳神経外科　澤村壮氏

◆ブース