6月7日にキッザニア東京で『LION×日本歯科医師会スペシャルイベント』

親子で歯科健診体験の様子(LION×日本歯科医師会のイベントにて、2019年)

 ライオンと日本歯科医師会(会長・堀 憲郎氏)は、「歯と口の健康週間」中の6月7日に、キッザニア東京で、子どもたちが歯科医師と交流するスペシャルイベントを開催する。
 親子で楽しく正しいオーラルケアを学び、自分の「歯と口」に興味を持って貰うとともに、歯科医師の仕事についての理解を深め、歯科における予防の重要性の普及・啓発を図る。
 応募方法は、日本歯科医師会のサイトから申し込むURL:https://www.jda.or.jp/special/
応募期間は、4月27日正午~2022年5月13日正午まで。
 当選発表結果は、招待券の発送をもって代える。招待券の発送は5月27日頃を予定している。対象者は、3歳~15歳までの子どもとその保護者の1組2名、招待者数は、600組1200名。スペシャルイベントの概要は、次の通り。

Ⅰ.名 称 LION×日本歯科医師会スペシャルイベント
テーマ:「歯科健診で、予防歯科をはじめよう!」

Ⅱ.会 期   6月7日(火)16:00~21:00

Ⅲ.会 場  キッザニア東京(〒135-8614 東京都江東区豊洲2-4-9)アーバンドック ららぽーと豊洲1ノースポート3階

オフィシャルサイト:http://www.kidzania.jp/tokyo/

Ⅳ.企 画

体験型イベント『やってみよう 歯科健診!はじめよう 予防歯科!』と、レクチャーイベント『歯医者さんと学ぼう!今日からできる予防歯科』の2つのスペシャルイベントを実施する。
 キッザニア東京・1階イベントスペース1で、日本歯科医師会の歯科医師と歯科衛生士が、体験型イベントを実施する。

① 親子で歯科健診体験

親子1組に対して歯科医師1名が付き添い、口の中の観察方法について説明する。デンタルミラーを使用して、親が子どもの口の中を観るだけでなく、子どもが親の口の中を観察して、お互いの口の中の状態を観ることで、オーラルケアや歯科医師、歯科衛生士の仕事について興味を持って貰う。

② 「見える化アプリ」で、舌苔付着の観察

 マスク生活で増える傾向にある「舌苔(ぜったい)」。感染症予防に、舌ケアが重要なことがわかってきている。見える化アプリを使って測定、口臭リスクもチェックする。舌苔は、舌の表面にある凹凸に口内の細菌が堆積し苔状になったもの。

③ 歯科医師から一人ひとりに合ったオーラルケアのアドバイス

 歯科健診体験で作成した結果に基づき、歯科医師から、一人ひとりに合ったオーラルケアのアドバイスを行うとともに、歯科における予防の重要性を訴求する。
 歯科衛生士からは、基本的なセルフケア(歯や舌のみがき方、フロスの使い方等)の指導を行う。

◆レクチャーイベント『歯医者さんと学ぼう!今日からできる予防歯科』

 キッザニア東京・1階イベントスペース2で、日本歯科医師会の歯科医師とライオン歯科衛生研究所の歯科衛生士による、予防歯科レクチャーとクイズを実施する。
 むし歯の原因や、歯科医院で使う道具を実際に見て体験してクイズに答えながら、お口のケアや定期健診の重要性を知って貰う。保護者参加も可能だ。

 感染対策は、会場のキッザニア東京で実施する(https://www.kidzania.jp/tokyo/infection-prevention)他、イベントにおいても、手指のこまめな消毒、歯科医師や歯科衛生士の健康管理等を徹底して行う。

 「歯と口の健康週間」は、国民に対する歯科衛生思想の普及・啓発運動として、毎年6月4日から10日に実施される週間行事である。本年も厚労省、文科省、日本歯科医師会、日本学校歯科医会を中央主催団体とし、各都道府県で様々な行事が実施される。
 子ども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京」は、現実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展する約60のパビリオンが建ち並び、約100種類の仕事やサービスを体験できる。
 キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。子ども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「子どもが主役の街」である。

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