東和薬品は、3月20日に「第3回 未来と健康のための高校生ビジネスコンテスト」を開催し、りら創造芸術高等学校のチーム「きみのブドウハゼ」がグランプリを獲得した。
同コンテストは、高校生が社会に貢献する機会の創出を目的としたもの。2020年に初めて開催し、今回で3回目となる。
3回目のテーマは “「地域社会にビタミンを」~地域の人々が健康であり続けるために~”で、自ら地域課題を見つけ、解決出来るビタミンとなるようなビジネスアイデアを募集した。 その結果、高校生ならではの目線から生まれたフレッシュなアイデアや、ビジネス創出への意欲が強くうかがえるプランが多数応募された。
応募総数266件の中から、グランプリを獲得した「きみのブドウハゼ」の『里山ビジネス~木の実でおじいちゃんおばあちゃんを元気に!~』は、地元の和歌山県紀美野町の榧の実から天然香料の精油抽出作業を通して、地域の高齢者に健康になって貰うプラン。「わくわくと実現性の両立」を目標に考案されたプランやプレゼンテーションの構成が高く評価された。