ライフサイエンス業界に特化した SaaS ソリューションの世界的パイオニアの Veevaは、臨床試験の設定をわずか 1 日で実現する新たな AI エージェント「Veeva Study Builder Agent 」を発表した。
Veeva Study Builder Agentは、臨床試験実施計画書(治験プロトコル)から直接 Veeva EDC および Veeva DQS ( Data Quality System ) を設定する新たな AI ソリューションである。
この AI エージェントは組織の既存の標準を再利用し、CDISC Unified Study Definitions Model ( USDM、統合試験定義モデル ) を活用することで、より迅速で確実性の高い試験構築を実現する。
Veeva Study Builder Agentは、EDC のフォーム、ビジット、エディットチェックルール、ならびに DQS における CQL ( Clinical Query Language:臨床データ抽出言語 ) ベースのリストを設定する。
さらに、テストデータの作成を含むテストプロセスの自動化も行う。エージェントは組織の既存基準に基づいて構築され、調整されたプロセスに従って動作するため、基準からの逸脱を最小限に抑え、設計段階から当局監査に対応可能だ。
本年12月にアーリーアダプター向けの提供開始を予定するVeeva Study Builder Agentは、 Veeva EDC の一部であり、追加ライセンスは不要だ。
同エージェントは、Claude Cowork プラグインとして提供され、Veeva が管理する GitHub リポジトリからインストールされる。
10 月 20 日〜 21 日にボストンで開催される 「 Veeva R&D and Quality Summit 」で、EDC 、DQS 、eCOA をはじめとする Veeva Clinical Dataソリューションの詳細を閲覧できる。
◆Drew Garty Veeva Clinical Data チーフテクノロジーオフィサーのコメント
Veeva Study Builder Agent は、高品質な試験構築のスピードを大幅に向上させる。当社は臨床試験の簡素化、標準化、そして連携を推進するイノベーションに取り組んでおり、Study Builder Agent はそのビジョン達成に向けた重要な一歩となる。

