デサイフェラ社従業員長期インセンティブ株式報酬制度導入により総額205億円の自己株式処分 小野薬品

 小野薬品は5日、3月25日に第三者割当による自己株式処分を実施すると発表した。自己株式処分の総額は、204億5405万9650円。処分株式の種類と数は普通株式839万8300株、処分価額は1株につき2435.5円、処分予定先は、日本マスタートラスト信託銀行(株式付与ESOP信託口)。
 同社は、米国子会社デサイフェラ社の従業員に対する長期インセンティブ株式報酬制度(ESOP信託)導入を公表している。今回の自己株式処分は、ESOP信託の導入に伴い、小野薬品が三菱UFJ信託銀行との間で締結する株式付与ESOP信託契約の共同受託者である日本マスタートラスト信託銀行(株式付与ESOP信託口)に対し行うもの。
 処分株式数については、株式交付規程に基づき信託期間中に一定の要件を充足したデサイフェラ社従業員に交付を行うと見込まれる株式数であり、その希薄化の規模は、昨年9月30日の発行済株式総数4億9869万2800株に対し1.68%(昨年9月30日現在の総議決権個数469万5453個に対する割合1.79%)となる。
 同自己株式処分により割当てられた小野薬品株式は、株式交付規程に従い一定の要件を充足したデサイフェラ従業員に交付が行われるものであり、同自己株式処分による株式が一時に株式市場に流出することは想定されていないため、株式市場への影響は軽微であり、処分株式数および希薄化の規模は合理的であると判断している。

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