
第51回衆院選は8日に投開票され、大阪7区の自民党とかしきなおみ氏と京都2区の自民党新人フジタ洋司氏の二人の薬剤師が比例復活で当選を決めた。とかしきし氏は2021年10月以来、4年振りの国政復帰となった。

当選したとかしき氏は、「なんとか国政にもどることができる。国のため吹田市、摂津市のため、しっかりと仕事をしていきたい」と強調。さらに、「日本は大変な状況下にあるが、国会議員の仕事の重みをしっかりと受け止めて、いただいた議席を最大限活用してお仕事で恩返ししたい」と訴求した。
また、自らの専門分野として厚生労働を挙げ、「そのジャンルを発展させたい。生き生きと皆さんが年を重ねられ、健康をベースに生活できるよう尽力したい」と明言。薬剤師職能についても、「予防のところを薬剤師が責任を持って携わることのできる体制を構築したい」と抱負を述べた。
薬価問題にも言及し、「保険料を安くするところから議論を始めると切り易いところから切ることになる。薬価も正にそれ」と指摘した。その上で、「まずは、国民の価値観に合わせてどのような社会保障制度にすべきかのゴールを決める議論が重要である。そこをやらずに、薬価を引き下げないでほしいと要望しても堂々巡りになる」との持論を展開した。

新人で初当選したフジタ氏は、「疲弊している医療、介護、福祉などの職種を財政支援していくことで、患者さんや介護保険サービス利用者の皆さん、そのご家族をより幸せにする」、「京都在住の大学生達を、卒業後も定住できる街にする」を訴えて選挙活動を展開し、見事初当選した。
