シタグリプチンの特許権侵害訴訟 特許権を沢井製薬、メディサ新薬が全面的に承認 MSD

 MSDは3日、沢井製薬とメディサ新薬に対してシタグリプチンの知的財産権保護に関して提起した特許権侵害訴訟について、両社が特許権を全面的に承認し終結したと発表しました。
 MSD関連会社は、2023年10月に、沢井製薬らの「シタグリプチン錠」が特許侵害するとして訴訟を提起した。主な争点は、「ジャヌビア錠」(一般名:シタグリプチン)に基づき延長登録された同件特許権の効力が、沢井製薬らの無水物製剤にも及ぶか否かであった。
 約2年に及ぶ審理の後、沢井製薬製薬等は、MSD関連会社の請求全てを認諾し、延長登録された同件特許権の効力は沢井製薬らの無水物製剤にも及ぶとのMSDの立場を全面的に認める最終解決に至った。
 MSDの研究開発により製造販売された「ジャヌビア錠」は、世界初のDPP-4阻害薬であり、成人の2型糖尿病治療に重要な進歩をもたらした。
 同当社は、「患者さんのために革新的なソリューションを提供する」という強い思いを原動力に、サイエンスの限界に挑戦し、これからも革新的な医薬品とワクチンを提供していく。

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