ドラッグラグ・ロス改善、安定供給で2025年後期にブコラム等4製品の承継・販売移管完了 クリニジェン

 クリニジェン(本社:東京都)は19日、2025年後期に計4製品の承継および販売移管を完了したと発表した。2025年後期に承継が完了した4製品は、ブコラム(抗けいれん剤)、アイオピジン(レーザー術後眼圧上昇防止剤)、ハロマンス(持効性抗精神病剤)、エビスタ(骨粗鬆症治療剤)。現在、クリニジェンが製造販売承認を有する医薬品は9製品(13品目)となる。

 クリニジェングループは、英国に本社を置き、100か国以上にグローバルネットワークをもっている。グローバルにおいては、臨床試験支援事業、医薬品の製造販売事業、ライフサイクル管理事業を主な事業としている。クリニジェングループの日本法人であるクリニジェンでは、主にパートナー企業・アカデミアとの医療用医薬品の新薬開発・製造販売、市販後の医療用医薬品の承継ビジネスや販売提携を通じ、アンメットメディカルニーズが残る希少疾病医薬品や、医薬品の持続的な供給事業を展開。
 日本国内で一人でも多くの患者に医薬品を提供できるよう、クリニジェングループ内の連携を高め、医薬品のライフサイクル事業を通じた成長を目指している。
  
◆エドワード・ライトクリニジェンの代表取締役社長のコメント
 クリニジェンは、クリニジェングループのネットワークを通じて海外の医薬品を日本国内に供給するビジネスモデルを有している。クリニジェンは、引き続き日本のドラッグラグやドラッグロスの解消と必要な医薬品の安定供給に努めていく。

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