
少彦名神社と医薬通信社は27日、道修町神農祭文化講演会として23日に開かれた森下竜一大阪ヘルスケアパビリオン総合プロデューサー(大阪大学大学院医学系研究科寄附講座教授)の「大阪・関西万博のこぼれ話と未来医療」の講演をノーカットでYouTube配信した。動画URLhttps://youtu.be/igrZiw43dro?si=rsKltysw5uytUn21
講演では、森下氏が「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに4月13日~10月13日までの184日間、大阪夢洲で開催された大阪・関西万博を総括。
来場者数2557万8986人(関係者含めると2901万7924人)、230~280億円の黒字、万博の経済効果2.9兆円、来場者消費1兆円を記録し、国際的知名度の向上や地域経済への貢献など多岐に渡る面で大成功したことを報告している。
また、依然として強い勢いで売れているミャクミャクの製造契約ビジネスモデルや、万博パビリオン中最多の553万人の来館者を集めた大阪ヘルスケアパビリオンの人気の秘訣、長蛇の列となったイタリア館の展示内容の工夫など、森下氏ならではのこぼれ話を披露する興味深い内容となっている。
道修町神農祭文化講演会の模様は、YouTubeの大阪少彦名神社チャンネルより配信しており、医薬通信社のWebサイトのリンクからも視聴できる。

