田辺三菱製薬は16日、ヤンセンが製造販売元であるヒト型抗ヒトIL-12/23p40モノクローナル抗体製剤の乾癬・クローン病・潰瘍性大腸炎の治療薬「ステラーラ」について、契約期間満了に伴い、本年12月31日をもってコ・プロモーション活動を終了すると発表した。
田辺三菱製薬は、ヤンセンと日本におけるステラーラのコ・プロモーション契約に基づき、国内での流通は田辺三菱製薬が担い、医療従事者への情報提供活動については田辺三菱製薬とヤンセンの両社が共同で実施してきた。
今回の契約期間満了後は、ヤンセンがステラーラの販売・流通および情報提供活動を単独で実施する。なお、契約期間満了の本年12月31日以降については、田辺三菱製薬名が記載された「ステラーラ」の在庫消尽までは、田辺三菱製薬が流通を継続する。

