小野薬品は7日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用するESG(環境・社会・ガバナンス)投資指数、FTSE Russell社が提供するESG投資指数の構成銘柄に継続選定されたと発表した。今回、継続選定されたGPIFが採用する5つのESG投資指数は、次の通り。
◆MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数(2024年から2年連続)
MSCI日本株IMI指数を構成する銘柄のうち、各業種からESG評価において優れた企業を選定して構成される指数
◆FTSE Blossom Japan Index(2018年から8年連続)
FTSE Japan All Cap Indexを構成する銘柄のうち、ESG評価において優れた企業を選定して構成される指数
◆FTSE Blossom Japan Sector Relative Index(2022年から4年連続)
FTSE Blossom Japan Indexと同様のESG評価をベースに、環境負荷の大きさ、および企業の気候変動リスクに対するマネジメント評価を加えた指数
◆S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数(2018年から8年連続)
東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄を対象とし、環境に関する情報開示の状況と炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)の水準に着目した評価において優れた企業を選定して構成される指数
◆Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Index(2023年の運用開始より選定)
Equileap社による調査に基づいた、企業のジェンダー・ダイバーシティに関する取り組みの評価において優れた企業を選定して構成される指数