アジア事業の会社分割ならびに丸紅グローバルファーマへの一部株式譲渡手続き完了 住友ファーマ

 住友ファーマは31日、アジア事業の丸紅グローバルファーマへの譲渡について、同日付けで、住友ファーマの完全子会社である住友制葯投資(中国)有限公司、Sumitomo Pharma Asia Pacific(SMPAP)およびそれらの子会社によるアジア事業を会社分割し、丸紅グローバルファーマへの一部株式譲渡(60%)の手続きを完了したと発表した。これに伴い、住友制葯およびSMPAPは、住友ファーマ連結子会社から除外された。
 同株式譲渡により、2026 年 3月期第2四半期において、約450億円(税引前)の関係会社持分譲渡益をその他の収益(コア内)として計上する予定で、2025年 5月 13日に公表した業績予想に織り込み済みである。残りの40%についても2029年4月以降に270億円で丸紅グローバルファーマに譲渡する。
 なお、当該譲渡益について、現時点で入手可能な情報を基に見積もっており、確定額ではない。今後開示すべき事項が発生した場合には、速やかに告知する。

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