大阪府薬が神農大神例祭開催 本田あきこ参院議員の再選祈念

祝詞奏上する別所宮司と低頭する乾会長、児玉元大阪府薬会長、藤垣前大阪府薬会長、渡嘉敷前衆議院議員ら

 大阪府薬剤師会は19日、同会館で神農大神例祭を開催し、薬業界の繁栄および本年7月28日に任期満了を迎える参議院議員選挙における本田あきこ院議員の再選を祈念した。
 同例祭は、1959年5月4日に少彦名神社祭神の分身を大阪府薬剤師会館に奉安し、薬業界の繁栄を祈願するため、毎年多くの薬業関係者が集まって厳粛に執り行われてきた。
  祭典では、修祓、献饌、祝詞奏上、祭文奏上、玉櫛奉奠などの神事が行われ、乾英夫大阪府薬会長は祭文の中で「薬剤師の一般市民への貢献」を誓約し、本田議員の再選を記念した。

祭文奏上する乾会長


 

あいさつする児玉世話人代表

 世話人代表あいさつで児玉孝元大阪府薬会長は、「大阪の神農祭は、1780年に道修町の仲買人に中国から輸入する漢方薬の安定供給や品質保全を目的に開催されるようになった」と紹介した。
 その上で、「それから245年経った現在も、安定供給、品質問題がある。だが、1780年は自然問題、今は人的要因でその原因は全く違う」と強調。
 さらに、「人的要因は、神様に祈念するだけでは解決しない。この問題をしっかりと受け止めて薬剤師国会議員を人値でも多く国会に送り込む必要がある」と力説し、「本田議員はまだ1期目であるが、自民党女性局長も務めるなど大活躍されている。皆さんの力で再選して貰えば、もっと良い仕事をして貰える。是非、応援をお願いしたい」と呼びかけた。
 別所賢一宮司もあいさつの中で「毎年の薬価改定など薬剤師を取り巻く問題解決するには、衆参両院で薬剤師議員を当選させる必要がある」と断言し、「全国を挙げて本田議員を押しあげて頂きたい。また、衆院選の際には、渡嘉奈緒美前議員を国会に送り出してほしい」と期待を込めた。

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