
JCRファーマは、本年、創立50周年を迎えるにあたり、企業理念とコアバリューを改定しました。
同社はこれまで、希少疾病や遺伝性疾患の治療薬の研究開発に特化したスペシャリティファーマとして、タンパク・細胞・遺伝子を軸とした独自の「研究開発力」と「モノづくり力」を結集し、画期的な新薬と基盤技術を創出。「医薬品を通して人々の健康に貢献する」という理念のもと、希少疾病の患者とその家族に貢献することを重要なミッションとして、50年にわたり事業を展開してきた。
創立50 周年の節目を機に、同社は社会の中で果たすべき役割を改めて見つめ直すとともに、社員ひとりひとりが共有すべき価値観と行動指針を再定義し、事業や組織の在り方に即した、より具体的な企業理念へと改定した。
この理念には、「治療法がまだ確立されていない疾患領域に希望の光を届けること」、さらには「創出した基盤技術を広く展開し、患者さんに寄り添い、期待に応え続けること」への当社の強い想いが込められている。
JCRファーマはこれまで、「信頼」「自信」「信念」これら3つのコアバリューを、意思決定や行動指針の基準としてきた。今回の企業理念の改定にあたり、企業としての一貫した価値観をさらに明確にし、全社員との一体感をより一層高めることを目的として、次の通りコアバリュー(価値観)を再定義しました。
1:人
すべての起点は、人である。 患者、家族、医療関係者、そしてともに歩む社員。
我々の取り組みは、ひとりひとりの想いに応えることから始まる。
2:独創
常識に縛られず、前例にとらわれず。
誰にもつくれないものを、自分たちの方法で生み出す。それが、JCRのものづくりの原点にある精神。
3:進化
私たちは決して立ち止まらない。
常に限界に挑み、研究の力で前へと進み続ける。患者とその家族の未来のために、歩みを止めない。
4:卓越
患者、社員、パートナー。
我々は人のために、最高水準を追求し続ける。「品質」へのこだわりは、我々の誇りであり、責任でもある。
JCRファーマは、新たな企業理念とコアバリューのもと、社員ひとりひとりが自ら考え、自ら行動し、持続的な成長とアンメット・メディカル・ニーズの解消に向けて前進していく。