抗凝固剤「リクシアナ錠」「リクシアナOD錠」 国内で慢性血栓塞栓性肺高血圧症の適応追加承認取得 第一三共

 第一三共は20日、抗凝固剤「リクシアナ錠」「リクシアナOD錠」について、日本で慢性血栓塞栓性肺高血圧症の適応追加承認を取得したと発表した。
 追加された適応症は、慢性血栓塞栓性肺高血圧症患者における血栓・塞栓形成の抑制。
 同適応追加承認は、九州大学病院循環器内科の阿部弘太郎教授および先端医療オープンイノベーションセンターの細川和也准教授らが、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の助成を受けて実施した慢性血栓塞栓性肺高血圧症を対象とした国内P3試験(医師主導治験)結果に基づくもの。昨年3月に日本において製造販売承認事項一部変更承認申請を行い、今回承認された。

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