ニップンは16日、千代田区と共催で千代田区内在住65歳以上を対象とした「ニップン ウェルネスセミナー」を開催し、68名が参加した。
今回のセミナーは「高齢者の栄養管理 食生活で健康を」をテーマに、2部構成で実施された。第1部は佐々木敬佐々木研究所(杏雲堂病院)理事長が「生活習慣病やフレイル対策など高齢者の栄養管理」について講演。第2部では同社ヘルスケア事業部から、健康な毎日を過ごすための「高齢者の食事ポイント」が解説され、現代人に不足しがちな栄養素を補うスーパーフードとしてアマニが紹介された。
また、セミナー参加者には「北海道産 金のアマニ ローストアマニ粒」をはじめとした、ニップンこだわりのゴールデン種を使用したアマニ関連商品等がサンプリングされた。
ニップンは、経営理念「ニップングループは、人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献する」に基づき、昨年12月、千代田区と「高齢者(千代田区に在住する満65歳以上の方)の生活支援、介護予防等に寄与するサービスの実施に関する基本協定」を締結した。
同セミナーは、食と健康を通じた地域社会への貢献を目的としている。今後も同区が取り組む生活支援体制整備事業の一環として発足する「ちよだアクティブシニア塾」で料理教室などを開催し、協力企業として参加していく。