持田製薬は8月30日、同社が日本で販売している高純度EPA製剤「エパデールS」について、MeijiとASEAN地域および台湾における販売に関する契約を締結したと発表した。今回のASEAN地域における契約は、既に提携しているタイとベトナムを除いたもの。
同契約に基づき持田製薬は、Meijiが同エリアにおいて同剤を開発し、販売するための独占的権利を許諾する。
Meijiは、海外子会社および各国の提携パートナーを通じて同剤の販売承認取得と販売を推進する。持田製薬とMeijiは、同剤について、タイ、ベトナムに加え中国における販売に関する契約を締結しており、さらに今般の提携によって ASEAN・東アジア地域への展開の拡大を図っていく。 高純度EPA製剤のリーディングカンパニーである持田製薬と、アジアでの長きにわたる事業展開を通じて得た医薬品販売のノウハウを強みとするMeiji の協業により、同エリアの患者にも広く同剤を提供し、QOL 向上に貢献する。