うめきた公園の大屋根イベントスペースの名称が「ロートハートスクエアうめきた」に決定 ロート製薬

ロートハートスクエアうめきた(ROHTO HEART SQUARE UMEKITA)

 ロート製薬は7日、2024年9月6日から5 年間、うめきた公園のシンボルである大屋根イベントスペースの施設名称が「ロートハートスクエアうめきた」に決定したと発表した。
 同社は、うめきた 2 期地区開発プロジェクト「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」において、同プロジェクトの活動を共に推進する企業連携制度「MIDORI パートナー」のプレミアパートナーとして参画し、ネーミングライツ権を獲得したもの。
 グラングリーン大阪は、:西日本最大のターミナル駅「JR 大阪駅」前に、約 4万5000㎡の面積を誇る都市公園「うめきた公園」、オフィス、ホテル、商業施設、中核機能施設、分譲住宅などを整備する大規模複合開発プロジェクト。うめきた公園のシンボルである大屋根イベントスペースは、公園内に位置する高さ13mの屋根付き、全天候対応型の多様なイベントが開催可能な約1500㎡のイベントスペースである。同施設は、妹島和世氏と西沢立衛氏による建築家ユニット「SANAA」による設計で、公園内の自然に溶け込むようにおおらかな曲線を描く大屋根が特徴的だ。
 これにより、大阪の中心の地が“多様な人が集い、出会い、お互いの個性を生かし合う場”となり、新しい価値を共創し、世界のWell-being 実現に向けた発信の場となるよう、サポートしていく。
 ロート製薬は、1899年、大阪の地で創業以来、その時々の社会課題と向き合い、顧客の悩みに寄り添った OTC 医薬品やスキンケア領域を軸に事業を展開してきた。近年では、2030年に向けたグループ経営ビジョン「Connectfor Well-being」を掲げ、ウェルビーイングな社会を実現していくために、さまざまな人や事業、パートナーと繋がり、既存事業だけでなく、食や再生医療等の事業にも挑戦している。
 また、創立125周年となる2024年に、コーポレートスローガン「ロートは、ハートだ。」を新たに策定した。世界のウェルビーイングの実現に向け、人の想いに寄り添い、社会課題に対して熱い想いをもって向き合い続けていくことを、決意をあらたにしている。
 グラングリーン大阪は、“サステナブル”や“Well-being”という価値観のもとに、公園を中心としたまちづくり、人との交流が様々な価値を創造し、イノベーションを起こすことを目指している。同社のビジョンや人の想いを中心としてイノベーションを起こす想いと重なる部分が多く、今回、プレミアパートナー企業として参画。
 うめきた公園のシンボルでもある大屋根イベントスペースに様々な人が集う未来を期待し、弊社のコーポレートスローガン「ロートは、ハートだ。」に重ねて、「ロートハートスクエアうめきた」と命名した。広大で緑あふれる芝生広場とあわせ、MIDORIパートナー企業、地域住民とともに、イベントの実施などでコミュニティの場、新しい価値が生まれる場となる。
 グラングリーン大阪のプロジェクトと連携して、人であふれ賑わいあるまちづくり、サステナブルで豊かな地域社会の発展、ウェルビーイングの実現に貢献していく。

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