9月6日に「神経発達症 マウスが教えてくれること」テーマに第4回都医学研都民講座 東京都医学総合研究所

 東京都医学総合研究所は、9月6日に一般の方向け講演会として「神経発達症 マウスが教えてくれること」テーマに第4回都医学研都民講座をハイブリッド形式(会場+オンライン配信)で開催する。参加費は無料。参加定員は600名(都医学研講堂:100名、オンライン:500名 事前申込、先着順)。
 講師は、だいだい タムスわんぱくクリニック小岩の佐藤敦史氏(医師)。同研究所の古田島浩子主任研究員とともに講演する。講演要旨、参加方法は次の通り。
【講演要旨】
 神経発達症は診断が近年増えており、医療者だけでなく保護者や教育関係者の関心も集めている。神経発達症の診療においては環境調整のほか、本人への療育や薬物療法も行う。
 よりよい治療方法の開発のためには、神経発達症の脳で何がおきているかを知る必要がある。神経発達症を合併しやすい病気や遺伝子異常がいくつか知られており、マウスなど実験動物でも病気と神経発達症を再現できれば、そのモデル動物は神経発達症の脳での変化、薬物治療の効果などを教えてくれる。
 このようにして研究が発展してきた神経発達症の病態や薬物治療の可能性について、自身の研究経験を交えて講演する。
【参加方法】

◆会場で聴講する人:往復はがき又はメールで申し込む。
 往復はがきには、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、複数名希望の場合は同伴者氏名及び「第2回都民講座(対面式希望)」を、返信用はがき表面にも郵便番号・住所・氏名を必ず記入すること。
 メールは、件名を「第2回都民講座(対面式希望)」とし、氏名(フリガナ)、電話番号及び複数名希望の場合は同伴者氏名を記入の上、申込専用アドレス(tomin@igakuken.or.jp)まで申し込む。

◆オンライン視聴の人:ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin/2024/tomin02.html)の登録フォームより申し込む。
 
【締切】
締切は8月30日(金曜日)(往復はがき:必着、メール:必着)

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