がんに関する社会課題を解決する新会社「アリルジュ」を設立 大鵬薬品

 大鵬薬品は、医薬品以外のソリューションでがんに関する社会課題を解決する新会社「アリルジュ」を設立した。
 同社は、50年以上にわたり抗がん剤を開発・提供してきた生命関連企業として、医薬品のみでは解決が難しいがんに関する社会課題にも向き合ってきた。今回、こうした社会課題の解決に一層積極的に取り組むため、新会社を設立したもの。
 新しく設立したアリルジュは、大鵬薬品がこれまでに培ってきたがん領域の専門知識や経験、ノウハウをベースに、2024年1月からすでにサービスを開始しているがんの治療と仕事の両立に関する教育用ポータルサイト「アリルジュ LEARNING」をはじめ、今後、社員の復帰復職と治療と仕事の両立をサポートする企業向けのクラウドサービス「アリルジュ SUPPORT」、がん検診の受診促進支援、卒煙支援など幅広いソリューションを提供していく。
 がん患者や家族のかけがえのない「いつも」が「いつまでも」続くよう、大鵬薬品はアリルジュと共に、がんに関する社会課題の解決へより一層の貢献を目指していく。アリルジュの概要は、次の通り。

◆会社名:アリルジュ株式会社(ARIRGE CO., LTD.)

◆代表:代表取締役 森下真行氏

◆所在地:東京都千代田区

◆設立日:2024年6月6日

◆事業内容:医療・ヘルスケアに関する情報・ソフトウェアの提供及びプラットフォーム事業など

◆コーポレートサイト https://www.arirge.co.jp/

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