HYQVIA 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎対象P3試験の長期データで好結果 武田薬品

 武田薬品は19日、開発中の「HYQVIA」について、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)患者を対象としたP3相ADVANCE-CIDP3試験から得た長期データにおいて、良好な長期安全性および忍容性と低い再発率を示したと発表した。
 CIDPを対象とした最長の公的臨床試験から得られた良好な結果は、HYQVIAがCIDPにおいて安定した疾病経過を維持するための有効な長期治療選択肢であることを支持するものとなった。ADVANCE臨床試験プログラムは、希少神経免疫疾患患者に対する免疫グロブリン(IG)療法の役割に関する継続的な研究への同社の取り組みを反映している。
 これらの結果は、6月23日にカナダのモントリオールで開催される末梢神経学会(PNS)年次総会のポスターセッションで発表される予定である。

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