塩野義製薬は31日、投資単位の引下げに関する考え方及び方針等を開示した。同開示は、本年3月31 日時点における同社株式の最近の投資単位が50万円以上であるため、東京証券取引所が定める有価証券上場規程第409条(投資単位の引下げに関する開示)に基づき実施するもの。内容は、次の通り。
1、投資単位の引下げに関する考え方(50 万円未満の水準へ移行するための考え方)
塩野義製薬は、投資単位の引下げが、投資家層の拡大や株式の流動性の向上など、株式市場の活性化を図るための有効な施策のひとつであると認識している。
2、投資単位の引下げに関する方針(50万円未満の水準へ移行するための方針)
投資単位の引下げについては、今後の株価や株式市場の動向、当社株式の流動性の状況、費用対効果等を総合的に勘案し、引き続き慎重に検討していく。