4月1日付で宮柱明日香氏がジャパン ファーマ ビジネス ユニット プレジデント就任 武田薬品

 武田薬品は13日、国内事業部の現神経精神疾患事業部長でリーダーシップチームメンバーの1人である宮柱明日香氏が、4月1日付でジャパン ファーマ ビジネス ユニット(JPBU)プレジデントに就任する人事を発表した。
 宮柱氏は、タケダ・エグゼクティブチームに加わり、同社代表取締役社長CEOのクリストフ・ウェバー(Christophe Weber)の直属となる。また、現JPBUプレジデントの古田未来乃氏は、現職を退任し同日付でチーフ フィナンシャル オフィサー(CFO)に就任する。
 宮柱氏は、当社入社以来20年にわたり製薬業界に従事し、国内外で責任ある役割を果たしてきた。国内でコマーシャルおよびメディカル部門で経験を積み、ベトナムでカントリー・マネジャーとして管轄地域の事業戦略の構築と変革の推進に従事した。
 それ以前には、インドネシアの事業運営責任者として、同社オンコロジービジネスにおける新製品発売およびアクセス戦略の基盤を築いた。宮柱氏は、九州大学で農学における修士号を取得している。

◆クリストフ・ウェバー武田薬品代表取締役社長CEOのコメント
 宮柱氏がタケダ・エグゼクティブチームの一員となることを嬉しく思う。宮柱氏は、国内で部門横断的な課題の共有や対応方針の検討を行う委員会の議長およびJPBUをリードする人材の選考過程において、最も経験豊富で抜きん出た候補者であった。
 今後も変わらず国内事業の成長に投資する上で、宮柱氏は次期JPBUプレジデントとして最適な人物だと確信している。

◆宮柱明日香武田薬品神経精神疾患事業部長のコメント
 JPBUを率いる機会そしてタケダ・エグゼクティブチームのメンバーに加わる機会を得られたことを大変光栄に思う。タケダの母国である日本において240年以上にわたり積み上げられてきた患者さん、医療関係者、そして社会からの信頼をさらに向上させるべく、微力ながら力を尽くしたいと考えている。 これからもタケダイズム(誠実:公正・正直・不屈)を道しるべとし、日本の患者さんに革新的な医薬品をお届けしていきたい。

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