動画「子どもの習い事は何歳からが最適?何を選ぶべき?【脳科学で考える子育ての話】」公開 東北大学大学院 細田研究室

『子どもの習い事は何歳からが最適?何を選ぶべき?【脳科学で考える子育ての話】』 URL: https://www.youtube.com/watch?v=7VJTNQn1R9I

 東北大学大学院 情報科学研究科および加齢医学研究所 認知行動脳科学研究分野 細田研究室は、脳科学に関する最新の知見を子育てや教育などの観点から発信するYouTubeとInstagramのアカウントを開設した。
 同アカウントで、同研究室代表の細田千尋氏(東北大学大学院 情報科学研究科 加齢医学研究所脳科学研究部門 准教授)が、子育て世代の皆さんに向けて、脳科学の視点から子育ての悩みや疑問について説明や助言を行う動画を配信している。
 今回は、好評を得た第一弾動画に続いて、子育て世代から寄せられた具体的な質問に助言を行う、第二弾動画「子どもの習い事は何歳からが最適?何を選ぶべき?【脳科学で考える子育ての話】」を7日より公開している。

「子どもの習い事は何歳からが最適?何を選ぶべき?【脳科学で考える子育ての話】」では、子育て世代の方々に知っていただきたい「習い事」「おもちゃ」「叱り方」「ご褒美」「親子関係の築き方」といったテーマについて、脳科学の視点から説明と助言を行う動画である。子育て世代の方々から寄せられた質問に回答する形式で進行し、細田准教授自身の子育て体験も交えた具体的な助言を行っている。
 質問は、未就学児から思春期の子どもに関する幅広い内容で、質問数の多かった習い事については、「何が得られるか」「子どもが発信することに気付いてあげられるか」といった、プロセスや親子のコミュニケーションの視点から説明している。
 また、ボディランゲージを使って関係性を育む「アクティブリスニング」など、普段から取り入れやすい子育ての方法・考え方を紹介するだけでなく、「感情的に叱る」「ご褒美を与えてモチベーションを上げる」など避けていただきたい方法を例にあげて、やってしまいがちな方法への注意喚起も行っている。
 最後に、子ども自身が自分の人生を動かしていくような力を育めるように、社会全体で子育てに取り組むことについてメッセージを発信している。

 動画の概要は次の通り。

◆タイトル :「子どもの習い事は何歳からが最適?何を選ぶべき?【脳科学で考える子育ての話】」(14分14秒)

◆公開開始日 : 3月7日(木)15時

◆公開先 :・東北大学大学院 情報科学研究科 細田研究室YouTube

◆URL:https://www.youtube.com/@chihiro_hosoda_official

・動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=7VJTNQn1R9I

◆出演 : 細田千尋氏(東北大学大学院 情報科学研究科および加齢医学研究所准教授)

◆内容 : おもちゃを買う最適なペース/習い事の選び方・続け方/習い事の種類は本人・親のどちらが決めるべきか/習い事を始める年齢/伝えたいことや、してはいけないことを効果的に伝える方法/宿題をやったら〇〇ができるという方法は子育てとしてよいことか/適切な親子関係の築き方・接し方/細田准教授自身が子どもについて理解できないこと・難しいこと/兄弟げんかの仲裁方法

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