小野薬品は7日、国際環境非営利団体のCDPより、CDP 2023「気候変動」および「水セキュリティ」の2分野で、最高評価に相当するAリストに選定されたと発表した。同社の気候変動および水セキュリティに対する対策が評価されたもの。
なお、「気候変動」については、6年連続のAリスト選定、「水セキュリティ」は、3年連続のAリスト選定となる。
同社は、中長期環境ビジョン(ECO VISION 2050)のもと、「脱炭素社会の実現」、「水循環社会の実現」および「資源循環社会の実現」を重要項目として定め、事業活動に伴う温室効果ガス排出、水使用量および廃棄物の削減に向けて取り組んでいる。
これらの環境課題への取り組みを加速するため、2023年3月、中長期環境目標の見直しを行い、新・中長期環境目標(https://sustainability.ono-pharma.com/ja/themes/106#945 )を策定した。
小野薬品は、今後も革新的な医薬品の創製によって社会に貢献するとともに、取引先と協働しつつ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進していく。