リオン(本社:東京都)は16日、補聴器と医用検査機器のブランドを統一し、新たに「RIONET」としてスタートすると発表した。
「その聞こえのためにすべてを。」をスローガンに、難聴の発見から解決まで一気通貫の価値を提供し、一人ひとりの聞こえに寄り添い続けることを表明し、新ブランドロゴを策定した。スローガンでは、一人ひとりの聞こえのために、リオンが一丸となって経験と技術のすべてを注ぎ、あらゆる製品やサービスを提供する決意を表現している。
同社は、1948年に国内で初めて量産型補聴器を発売して以来、リオネット補聴器のブランド名で全国の補聴器販売店を通じて、今日まで様々な製品・サービスを提供してきた。
また、聴覚検査機器をはじめとする各種医用検査機器は、大学病院から耳鼻咽喉科クリニックまで、多くの医療機関に導入され、難聴の早期発見につなげている。
聴力を正確に検査し、専門医の診療をサポートする聴覚検査機器と豊かな日常生活を送れるよう寄り添う補聴器は、‟聞こえに不安や悩みを抱える人に喜びを届ける”という共通の目的を持つ。今回、補聴器と医用検査機器のブランドを統一することで、より一層一人ひとりに向き合い、聴覚ヘルスケアのエキスパートブランドとして課題解決に取り組んでいく。