ファイザーおよびビオンテックは2日、新型コロナmRNAワクチン「コミナティRTU筋注(2価:起源株/オミクロン株 BA.1)」、「コミナティRTU筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)」、「コミナティ筋注5~11歳用(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)」について、初回免疫に関する承認を取得したと発表した。
また、「コミナティ筋注 6ヵ月~4歳用(1価:起源株)」の追加免疫、および「コミナティ筋注 6ヵ月~4歳用(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5)」の初回免疫と追加免疫に関する承認も取得したことも明らかにした。
だが、本年7月7日、厚労省に9月から追加摂取が予定されているオミクロン株XBB.1.5系統対応の1価ワクチンに係る製造販売承しているため、日本国内における供給予定はない。
コミナティは、ビオンテックが所有するmRNAワクチン技術に基づき、ビオンテックとファイザーが共同開発している。